[アナログゲーム放浪記]「ビッグチーズ」

※本日の「日曜サスペンス劇場」はお休みです。


 今回紹介するアナログゲームは「ビッグチーズ」です。
 会社勤めのネズミが出世競争をしあいます。
 そして、一番出世したネズミが「ビッグチーズ」(ゲームのタイトルですね)を受けとるゲームです。
 イラストのねずみがかわいいです。


 ルールは簡単です。
 毎回、カードを1枚表にします。
 次に「ポイント」を使ってセリを行います。
(この「ポイント」は、ゲームの最初に同じ量プレイヤーに配られます)
 セリに勝つと、カードに書かれた分のスコアを得ます。
 スコアの合計が規定の値を最初に超えたプレイヤーの勝利です。
 逆に、スコアの合計が規定の値を超えないかぎり、カードをめくってセリをしつづけます。
 プレイヤーのポイントは必ず以下のどちらかの状態です。
  (A)手元にある状態(セリに使える)
  (B)セリに使った状態(セリには使えない)
 
 
 数式で表すと以下の通りです。
  (A) + (B) = 初期に配られたポイント数


 (A)のポイントはセリに使えば(B)のポイントへと変化します(改めて書くのもなんですが)。
 逆に、(B)のポイントはある条件を満たすと(A)へと戻ります。
 基本的に、プレイヤーごとに(A)のポイントの量は異なります。
 (A)のポイントが多いプレイヤーは、スコアを簡単に入手できます。
 そのため、同じスコアでもどれ位のポイントが必要かは違ってきます。
 ここに運の要素が入ってきます。
 

 思考力(戦術を考える)よりも勘(次にどんなカードが来るか予想する)が重要なゲームです。
 


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