まずは考えてみよう……

 一雨降ったおかげで涼しくなりましたが、午後はまた暑くなりそうです。
 熱中症対策は万全でしょうか?
 この暑いのに、渋谷のBUNKAMURAにて行われる「ルドンの黒」展に行くつもりです。

 
 さて。
 戦争はお好きですか?
 兵士になって戦地に送られたいと希望の方はいらっしゃいますか?
 隣のうちに「敵兵」が来て、家族皆殺しになるという状況をご希望の方はいらっしゃいますか?
 うちは嫌いです。
 戦争が始まったら、エロサイトも見れません。
 猫を飼うこともできません。
 水曜日に集まってゲームをすることもできません。
 ましてやミクシィをすることもできません。

 
 なんでこんなことを書くかというと……。
 ついさっき、たまたまNHKで「地球データマップ」という番組を放映していたです。
 今回は「戦争」について特集していました。
 世界地図をイメージしてください。
 問1
 第二次世界大戦後、一度も戦争をしていない国はどこでしょう?
 問2
 最も軍事費の多い国はどこでしょう?
 ……
 さて、答です。
 答1
 アジアでは日本とネパール、ヨローッパではスイス、その他数カ国
 答2
 1位はアメリカです。世界の軍事費の7割を占めています。
 ちなみに、日本は5位です。
 
※どちらも「地球データマップ」を参考にしています。
 もし、「地球データマップ」との相違があった場合、
 それはうちの誤解・思い込みです。
 
 そして、この軍事費を世界の貧しい国に与えたら、飢餓問題も大きく改善されるでしょう。
 つきつめていえば、アメリカの「親の総取り」状態になっているのが現状です。
 冷戦時代には、東西ふたつの大国が拮抗するような軍事力を持っていました。
 そのため、結果として、大きな戦争は避けられました。
 冷戦後の現状はどうでしょうか?
 仮に、ある国で反アメリカを掲げる政党が政権をとったとします。
 この場合、アメリカにはいくつもの選択肢があります。
1:その国のメディアを操って、その政党を潰す
2:メディアを操って、その国のイメージを落として、経済的打撃を与える
3:その国からの輸入品に大きな関税をかけ、経済的打撃を与える
4:最終手段として、難癖をつけて、戦争をしかける
 上記のいずれかを選択して、反アメリカ政権を潰す。
 アメリカに追従しないかぎり、いつアメリカが攻め込んで来るか分かりません。
 こんな状況では、軍備節減は難しい問題です。
 政治にうとい「うち」の考えですから、理論に飛躍があるかもしれません。
 しかし、そう間違ってはいないと思います。
 アメリカには、金があり、力(軍備)があります。
「弱いものは、集まって強くなる」という考え方があります。
 この考えは昔からあり、例えば中世のギルドがそうでした。
 ECがつくられました。
 国連もそうです。
 けれども、アメリカは国連でさえコントロールできていません。
 
 
 さて。
 このようにアメリカは強い国です。
 では、「アメリカのひとり勝ち」という状況はこのまま続くのでしょうか?
 いつか、アメリカが落ち目になる日を、うちら庶民は指をくわえて待つしかないのでしょうか?
 否!
 アメリカを倒す方法はあります。
 その意思表示をすることです。
 反戦デモをするのも良いでしょう。
 でも、日々忙しいという人も多いでしょう。
 そんな方にお勧めしたいのが 「不買運動」です。
メイド・イン・アメリカ」の品を買わないようにすればいいのです。
 例えば、アメリカ産の牛です。
 某ファーストフード店には打撃かもしれません。
 でも、その店は輸入先を変更すればいいのです。
 たしかに、「不買運動」には限界があります。
 パソコンのOSの圧倒的多数はアメリカから輸入されています。
 これを「使うな!」というのは難しいかと思います。
 ですから、「各人が、自分の責任において、可能なかぎり」続ければいいかと思います。
 アメリカの経済力が減れば、軍備も手放さざるをえなくなります。
 その結果、アメリカと他の国々との軍備上での格差も縮まります。
 そうすると、「アメリカからの脅威」は少なくなります。
 世界規模での軍備削減が現実的になります。
 いかがでしょうか?

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